霞が関ミュージックサロン《五感の学校@広尾・スペシャル》日本の感性を考える二日間 《プログラム》 3月16日「我が国の伝統文化から」 一部 伝統文化芸能文化から 二部 風土と感性 3月17日「つなぐ」 三部 多様性から未来へ 四部 パネルディスカッション「日本の感性」

イベント概要

  • 振込先:三井住友銀行 恵比寿支店 普通 7843483 (株) ミュウカル
  • 三浦一壮 (photo by Rokka Ando)
  • 「江戸太神楽」実演とお話
  • 「講談」実演とお話
  • 「倍音」実演とお話
  • 「鶴の巣籠(つるのすごもり)」曲解説: 傷ついた鶴のつがいが、夜明けに飛来し、巣を作り、卵を産み、雛を育て、やがて雛と別れ、死を迎えるまでの物語。鶴の一生を通して「大慈悲」を表現しているとされる。虚無僧本曲の中でも物語性のある曲は非常に珍しい。演奏では「コロコロ」「カラカラ」「タマネ」(喉を使ったトリル)、「タバネ」(舌を使ったトリル)などの技法を用いて、親子の鶴の羽ばたきや鳴き声を模倣し、時には組み合わせたり、和音を使ったりする。最も特徴的な部分では、「コロコロ」「タマネ」、4〜5音の和音を組み合わせて、2羽の親鶴と複数の雛の鳴き声と羽ばたきを同時に表現する。後半には異なる音階のメロディーが現れ、神秘的な感じを与える「子別れのメロディー」と呼ばれる。「鶴の巣籠」は全国に同名の異なる曲が20種類以上伝承されており、微妙な変種を含めると無数にある。この曲は岩手の正玄軒系または宮城の布袋軒系に伝承されているとされる。津軽根笹派錦風流との関連を指摘する説もある。多くの「鶴の巣籠」の中でも、最も技術的に豊かで複雑なバージョンとされている。
  • 「音の風景と美学」レクチャー
  • 音風景研究家、青山学院大学総合文化政策学部教授、日本サウンドスケープ協会代表
  • 「能~外国人からみた日本の伝統文化と感性~」実演と話
  • 「舞踏と風土」レクチャー
  • 「うた舞ひ」
  • 舞踏:三浦一壮 (舞踏家)
  • 音楽:佐藤慶子 (マルチ音楽家、MuCuL及び《声ぢから道場》代表)
  • 「AIとメタバースが拓く伝統・文化・学びの未来と健康長寿社会」レクチャー
  • 静岡大学名誉教授、みんなの認知症情報学会理事長、創造する心株式会社代表取締役
  • パネリスト:仙若、一龍斎貞弥、中村明一、鳥越けい子、中嶋猛夫、リチャード・エマート、志賀信夫、三浦一壮、佐藤慶子、竹林洋一、前原恵美
  • MC:森正樹
  • 独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 無形文化財研究室長
  • アドバイザー:森正樹、臼井支朗、湯川敬弘、大岩元、飯田吉秋、竹林洋一
  • 代表:佐藤慶子

出演者・講師

  • 出演: 仙若
  • 出演: 一龍斎貞弥
  • プロフィール: 日本女子大学卒業後、外資系ホテルに勤務。その後、演劇を学び、声優・ナレーターとして声の世界でキャリアを積む。2004年、表現の幅を広げるため講談セミナーで現在の師匠・一龍斎貞花と出会い、2007年10月に入門。12月より講談協会の前座となる。2011年10月に二ツ目に昇進。2022年9月に真打に昇進。多数の機械音声を担当し、「声のプロ」としても注目される。
  • 出演: 中村明一
  • 作曲家・尺八演奏家
  • 講師: 鳥越けい子
  • 出演: リチャード・エマート
  • 能楽教士・作曲家
  • プロフィール: 武蔵野大学名誉教授。能の喜多流仕舞教士。英語能劇団「シアター能楽」創立者。英語能の作曲、演出を数多く手がける。最近はフランス語能とスペイン語能も作曲。国内外で能のワークショップ、公演などを行う。国立能楽堂出版の英語能解説書シリーズや能サマリーシリーズの作者。2019年度小泉文夫音楽賞受賞。
  • 講師: 志賀信夫
  • プロフィール: 大学等講師。舞踊批評家協会、舞踊学会会員。講評・審査、トーク、公演・展覧会企画等。著書『舞踏家は語る』、編著『邦千谷の世界』、共著『美学校1969~2019』『踊る人にきく』『錬肉工房 1971-2017』『吉本隆明論集』『フランス語で広がる世界』『講談社 類語大辞典』など。『図書新聞』『週刊読書人』『ダンスワーク』『TH叢書』『ExtrART』等に執筆。身体表現批評誌『コルプス』主宰。
  • 三浦一壮プロフィール: 平城生まれ1937年。及川広信、大野一雄、安堂信也等に師事。1975年フランス Nancy 演劇祭で世界デビュー。ピナバウシュ カントール グロトウスキ Eバルバに出逢う・・・フランス。ポーランドを中心にヨーロッパ各地を舞踏とワークショップで巡る。1989年ベルリン東西統一に遭遇。ART 活動中止。2018年ラテンアメリカペルー アヤクーチョから 突然の招請状 ART 活動復帰を決意。
  • 講師: 竹林洋一
  • プロフィール: 東芝入社後、MIT Media Labに滞在し、「AIの父」と呼ばれるマービン・ミンスキーと出会う。その後、東芝R&Dセンター技術監査役、静岡大学教授、日本人工知能学会理事、情報処理学会理事などを歴任。現在、静岡大学名誉教授、創造する心株式会社代表取締役として、AIとメタバースを活用した学習環境の構築、ケア情報学の研究、価値・人・コミュニティの開発に取り組む。
  • MC: 森正樹プロフィール:

曲目・プログラム

  • 仙若/西田英智
  • 一龍斎貞弥
  • 中村明一
  • 鳥越けい子
  • 中嶋猛夫
  • リチャード・エマート
  • 志賀信夫 (photo by 小野塚誠)
  • 佐藤慶子
  • 竹林洋一
  • 前原恵美
  • 森正樹
  • 江戸太神楽師 / 風来舎代表
  • 講談師、声優・ナレーター
  • 批評家、ライター、編集者

開催日時

  • 2023年 3月16日(木)、17日(金) 17:30~21:00
  • Mobile. 090-9804-1167

会場

  • 会場: 霞が関ナレッジスクエア スタジオ
  • 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート 西館ショップ&レストラン3F(西館奥 エスカレーター上がる)
  • 150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-21-3
  • プロフィール: 1989年「将門」(シアターアップル)で初舞台。その後、小劇場を中心に俳優として活動。1997年、アンドレ・ヘラー(ウィーン在住)演出「YUME」に出演し、ドイツ、スイス、オーストリア29都市をツアー。日本の伝統芸能に深い感銘を受ける。1998年より13代目頭取・鏡味小仙(現・丸一仙翁)に師事し、江戸太神楽を学ぶ。仙若の名を許され、以後、国内外の舞台、イベント、祭りなどで活動。
  • 東京藝術大学大学院博士課程修了(音楽学専攻)。1991年より常磐津文字兵衛(五代目)に師事し、常磐津志穂の名を許される。1999年「第15回清栄会奨励賞」(研究者部門)受賞。独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所に入所。古典芸能、無形文化財の研究を行いながら、演奏活動も継続。単著『常磐津林中の音楽活動の軌跡:盛岡市先人記念館所蔵林中本を手掛かりに』(武久出版2013年)

参加費

  • 料金:二日通し5000円 一日3000円

申込・問い合わせ

  • 音楽家佐藤慶子が代表を務める MuCuLは2014年4月より五感に端を発する幅広いジャンルにまたがる文化講座《五感の学校@広尾》を開催してきました。その間世界の情勢はA. Iやロボットの目覚ましい発展、また国家のあり方など大きく変化しつつあります。私たちは何を携え、どこへ向かうのか。そこで講座が4月で10周年を迎えるにあたり、日本の感性をテーマに我が国の伝統文化を実演とレクチャーを通して振り返り、その継承と発展、未来を共に考える二日間のスペシャルイベントを開催します。
  • https://www.kk2.ne.jp/kk2/
  • 申込先: MuCuL
  • Tel. 03-3446-2618
  • E-mail: e-mucul@e-mucul.com
  • https://secure01.blue.shared-server.net/www.e-mucul.com/
  • プロフィール: 横山勝也師、多数の虚無僧尺八奏者に師事。横浜国立大学(応用化学)卒業、バークリー音楽大学(米国)、ニューイングランド音楽院大学院修了。世界40カ国以上、150都市以上で演奏。文化庁芸術祭優秀賞(2回)、文化庁舞台芸術創作奨励賞など多数受賞。著書: 『倍音』(春秋社)、『「密息」で身体が変わる』(新潮社)。東京学芸大学、山梨学院大学、桐朋学園大学院、洗足学園音楽大学大学院講師。日本現代音楽協会会員。ウェブサイト: https://akikazu.jp/
  • 企画・主宰: 佐藤慶子 五感の学校@広尾 霞が関ミュージックサロン

主催・企画

  • 出版編集者。(株)ITSC/静岡学術出版顧問、Art Gallery 884 Advisor。元オーム社代表取締役専務、元NPO e-コミュニケーション・コンソーシアム理事・事務局長、元静岡大学客員教授。
  • 協力: 霞が関ナレッジスクエア
  • 制作: 佐藤直陽
  • 主催: MuCuL